従来までの広告手段であった新聞広告やチラシ。今の若者には届いているのでしょうか？
今やスマホやタブレットで最新の情報や知りたい全ての情報が簡単に、かつ、迅速に得られるので、若者は朝起きてから夜寝るまでの間、食事や仕事（あるいは授業）、入浴等の時間を除く大半の時間をスマホを見て過ごす「スマホ依存症」に陥っている者が多くなっています。
裏返せば、今の若者はスマホ以外から情報を得ないというのが実態であり、それを認識・活用する必要があります。
また若者の新聞や雑誌等の「ペーパーの活字」離れが急速に進んでいますが、活字離れやスマホ依存は、もっと若い小学生でも進んでおり、雑誌の「小学五年生」が販売不振で廃刊となったことは記憶に新しい例として挙げられます。
ホームページを使った若者の集客は、関心がある人だけがアクセスする「受け身の集客」で、企業側から積極的にアプローチして集客することには限界があります。
それを「攻めの集客」に転換するには、若者が肌身離さず持って歩くスマホを有効活用することがポイントとなってきます。
若者の情報収集はスマホに依存しており、新聞広告やチラシだけでなく、送迎バスの広告も見ない傾向があり、内容が充実した広告でも思った程の効果が得られないのが実情。
しかも、印刷物の広告は、企画から印刷・掲示までに時間がかかり、頻繁に内容を変更することが出来ず、状況に合わせた迅速な対応が出来ないことも難点。